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紫外線とフリーラジカルのダブルダメージは避ける!③

最近では、会社員の方のマラソンをする姿も増えました。2007年から毎年開催されている「東京マラソン」には、約3万人もの一般市民の方が抽選で出場されており、これに出場するためにマラソンを始めたという方もいます。昼休みや仕事の後に皇居の周りを走る姿もよく見るようになりました。一方で、プロポーションを保つためにジムへ通っている人もいます。たぷたぷとした腹部の脂肪も、ジム通いをして3か月も経てば、引き締まってウエストラインもくつきりしてきます。ワンサイズダウンの洋服を着て足取りも軽やか。トレーニングの賜物といえます。

しかし、健康やプロポーション維持に欠かせない連動が、肌の細胞にとっては老化を促進してしまうのです。こんなお話をすると、美肌のために運動を止めようと考える方もいるかもしれません。でも、運動を否定するために、ここで紫外線やフリーラジカルのお話をしたわけではないのです。一般的には運動をすると、新陳代謝が上がって肌がスペスベになるといわれています。身体を動かすことで血流が良くなり、汗と一緒に老廃物は体外へと排出されやすくなるからです。

汚れと一緒に肌の表面の古い角質層がはがれ落ちやすくなって、肌の表面にできていたシミも消えやすくなります。健康的な肌に運動は欠かせません。とはいえ、わざわざ美肌のために、お金を掛けてスポーツジムヘ無理に行かなくてもいいのです。日常生活で身体を動かすように心掛ければ十分です。会社や買い物へ行くときなどに早足で歩くようにする、階段を使う、部屋の隅々まで掃除をする、庭の手入れをする。こんな日常の動作だけでも、「身体を動かす」ことを意識すると、真冬でも汗が噴き出してきます。それだけで「運動」になります。激しい運動ではないので、プリーラジカルのリスクも少なくて済むわけです。

ただし、運動が好きでゴルフやテニス、マラソンなど、すでに屋外でのスポーツを楽しんでいる方は、肌の健康を損ねやすいので注意が必要です。特に春先から真夏にかけて紫外線量が増える時期には、紫外線防止を心掛けてください。長袖のシャツやズボンなどの衣類を身につけるだけでも、紫外線をカットすることができます。肌が露出する顔にはUVカットのクリームを塗るなど、紫外線防止対策は欠かせません。屋外での運動や作業を行うときには、肌を露出しない衣類の着用と日傘や帽子、さらには、日の細胞を保護するためのサングラスなど、細胞の保護に努めていただきたいと思います。